申請書の書き方

【テンプレート付き】持続化補助金の事業計画書の書き方|審査基準4項目を完全カバー

読了時間: 約83,800文字
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持続化補助金の事業計画書とは

持続化補助金の申請で最も重要なのが事業計画書です。具体的には様式2「経営計画書兼補助事業計画書」様式3「補助事業計画書」の2つが審査の中心となります。この記事では、審査基準4項目を完全にカバーする書き方をテンプレート付きで解説します。

審査基準4項目とは

持続化補助金の審査は、以下の4つの基準で行われます。各項目を確実に押さえることが採択への近道です。

| 審査基準 | 配点目安 | 対応する記載箇所 | |----------|----------|------------------| | 1. 自社の経営状況分析の妥当性 | 25点 | 様式2:企業概要・現状分析 | | 2. 経営方針・目標と今後のプランの適切性 | 25点 | 様式2:経営方針・将来計画 | | 3. 補助事業計画の有効性 | 25点 | 様式3:補助事業の内容 | | 4. 積算の透明・適切性 | 25点 | 様式3:経費明細・資金計画 |

様式2の書き方テンプレート

1. 企業概要(自社の経営状況)

ここでは自社の基本情報と現状を具体的に記載します。

テンプレート構成:
  • 事業内容:○○業(具体的なサービス・商品名)
  • 創業年:○○年(創業○○年目)
  • 従業員数:○名(うちパート○名)
  • 年間売上高:○○万円(直近期)
  • 主要顧客:○○(個人/法人、年齢層、地域等)
  • 市場規模:○○億円(出典:○○調査)
  • 競合状況:近隣に同業○社、差別化ポイントは○○
ポイント: 数値を必ず入れること。「売上が減少傾向」ではなく「売上が前年比15%減の720万円」と書きましょう。

2. SWOT分析の書き方

SWOT分析は審査員が最も重視するセクションの一つです。各要素を3〜5個ずつ挙げましょう。

| | プラス要因 | マイナス要因 | |--|-----------|-------------| | 内部環境 | 強み(S):技術力、立地、資格、顧客基盤 | 弱み(W):認知度、人手不足、設備老朽化 | | 外部環境 | 機会(O):市場拡大、法改正、技術進歩 | 脅威(T):競合増加、原材料高騰、人口減少 |

具体例(美容室の場合):
  • S: 駅徒歩3分の好立地、オーナー歴15年の技術力、リピート率85%
  • W: SNS集客未実施、予約管理が手作業、新規顧客比率が低い(15%)
  • O: メンズ美容市場が年10%成長、インバウンド需要回復
  • T: 半径500m以内に競合3店舗、人件費上昇

3. 経営方針と将来計画

SWOT分析の結果を踏まえて、今後の経営方針を記載します。

テンプレート:
  • 経営方針:強み(S)を活かし、機会(O)を捉えて○○に取り組む。弱み(W)を克服するため、○○を実施する。
  • 売上目標:現在月商○○万円→1年後月商○○万円(○%増)→3年後月商○○万円(○%増)
  • 具体的な施策:(1)○○の導入による業務効率化 (2)○○を活用した新規顧客獲得 (3)○○による客単価向上

様式3の書き方テンプレート

1. 補助事業の内容

補助金で何を行い、どんな効果があるかを具体的に書きます。

テンプレート:
  • 補助事業名:○○導入による△△強化事業
  • 事業概要:本事業では○○(設備・ツール名)を導入し、△△(具体的な業務・サービス)を改善することで、□□(売上○%増、コスト○%削減等)を実現する。
  • 実施スケジュール:1〜2ヶ月目=選定・発注、3〜4ヶ月目=導入・設置、5〜6ヶ月目=運用開始・効果測定

2. 経費明細と資金計画

補助対象経費は明確な根拠とともに記載します。

| 経費区分 | 内容 | 金額 | 補助金額(2/3) | |----------|------|------|----------------| | 機械装置等費 | ○○機器一式 | 450,000円 | 300,000円 | | 広報費 | チラシ5,000部印刷 | 150,000円 | 100,000円 | | ウェブサイト関連費 | HP制作・ECサイト構築 | 150,000円 | 100,000円 | | 合計 | | 750,000円 | 500,000円 |

注意点:
  • ウェブサイト関連費は補助金額の1/4が上限(50万円の場合12.5万円まで)
  • 必ず2社以上の見積書を取得すること
  • 消費税は補助対象外

よくある失敗パターン5選

  • 抽象的な表現が多い: 「売上向上を目指す」ではなく「月商120万円から144万円(20%増)を目指す」に修正
  • SWOT分析が浅い: 各項目1〜2個では不十分。最低3個以上、具体的な数値や事実を根拠にする
  • スケジュールが曖昧: 「順次実施」ではなく月単位の具体的なマイルストーンを設定
  • 経費の根拠が不明確: 見積書がない、市場価格との乖離がある
  • 補助事業と経営課題が結びついていない: SWOT→方針→補助事業のストーリーが一貫していない
  • 加点項目を活用する

    以下の加点項目に該当する場合は必ず申請しましょう。

    • 賃金引上げ計画: 事業場内最低賃金を地域最低賃金+30円以上にする計画
    • パワーアップ型: 地域資源型・地域コミュニティ型のいずれかに該当
    • 経営力向上計画: 認定を受けている場合
    • 事業承継: 代表者が60歳以上で後継者が補助事業に従事

    まとめ:採択される事業計画書のポイント

    持続化補助金の事業計画書で最も大切なのは「ストーリーの一貫性」です。自社の現状分析→経営課題の抽出→補助事業による解決→数値目標の達成、この流れが論理的につながっていることが採択のカギとなります。

    事業計画書の作成に時間をかけられない方や、書き方に不安がある方は、補助金AIをご活用ください。質問に答えるだけで審査基準4項目を網羅した事業計画書を自動生成します。ローンチキャンペーン中は14,800円でご利用いただけます。

    よくある質問

    持続化補助金の事業計画書は何ページ必要ですか?+

    明確なページ数の規定はありませんが、様式2と様式3を合わせて8〜12ページ程度が目安です。少なすぎると審査員に十分な情報が伝わらず、多すぎると読みづらくなります。図表や写真を効果的に使い、コンパクトにまとめましょう。

    SWOT分析は必須ですか?+

    様式上の必須項目ではありませんが、審査基準の「自社の経営状況分析の妥当性」を満たすために事実上必須です。SWOT分析を含めることで、自社の現状を客観的に分析していることを審査員にアピールできます。

    事業計画書の作成にどれくらい時間がかかりますか?+

    自力で作成する場合、情報収集も含めて2〜4週間が一般的です。初めての方は特に時間がかかるため、早めに着手することをおすすめします。補助金AIを使えば質問に答えるだけで最短30分で下書きが完成します。

    見積書は何社から取ればよいですか?+

    原則として2社以上の相見積もりが必要です。50万円以上の経費については、見積書の比較検討表も添付することが推奨されています。地域に業者が少ない場合は、オンライン見積もりも活用しましょう。

    テンプレートをそのまま使っても採択されますか?+

    テンプレートはあくまで構成の参考です。そのまま使うと一般的な内容になりがちで、自社の独自性や具体性が不足します。テンプレートの構成を参考にしつつ、自社の実際の数値・状況・計画を具体的に記載することが採択のポイントです。

    編集チームによる監修

    補助金・助成金申請の実務知識に基づき記事を作成しています。最新の公募要領・審査基準に基づき、内容を定期的に確認・更新しています。

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