持続化補助金 申請書テンプレート
小規模事業者持続化補助金の経営計画書・補助事業計画書の書き方を、 セクションごとに記入例・ポイント・NG例付きで解説します。
- 審査は加点方式。各審査項目にしっかり対応すること
- 「経営計画」と「補助事業計画」の一貫性が重要
- 数字・データで説得力を高める
- 写真・図表を活用して視覚的にわかりやすく
- 専門用語は避け、審査員が理解しやすい表現を使う
会社の基本情報と事業内容を記載します
記入のポイント
- 創業年・従業員数・資本金を正確に記載
- 主な事業内容を具体的に(売上構成比も添えると効果的)
- 経営理念やビジョンは簡潔に
良い記入例
当社は2015年に創業した飲食店(イタリアン)で、従業員5名(うちパート3名)。テイクアウト比率は売上の30%を占め、近年増加傾向にある。
NG例
当社は飲食店です。美味しい料理を提供しています。(具体性がなく、審査員に事業の実態が伝わらない)
自社を取り巻く経営環境を分析します
記入のポイント
- 顧客のニーズを具体的なデータや声で裏付ける
- 市場の動向を公的データ(経産省・業界団体等)で示す
- 競合との差別化ポイントを明確に
良い記入例
総務省「家計調査」によると、中食市場は年率5%で成長。当店の顧客アンケート(n=120)では、78%が「テイクアウトメニューの充実」を希望。
NG例
最近はテイクアウトの需要が増えていると思います。(データの裏付けがない主観的な記述)
具体的な経営目標と達成のための計画を記載します
記入のポイント
- 数値目標を設定(売上○%増、新規顧客○人など)
- 目標達成の具体的な方法と時期を明記
- 補助事業との関連を明確にする
良い記入例
EC販売を導入し、1年目で月商30万円(売上全体の15%)を目標とする。SNSマーケティングと連動し、月間フォロワー500人増を目指す。
NG例
売上を増やしたい。新しいことに挑戦したい。(数値目標がなく、実現可能性が判断できない)
補助金で具体的に何を行うかを記載します
記入のポイント
- 取り組み内容を具体的に(何を・いつまでに・どのように)
- 費用の内訳と根拠を明記
- 期待される効果を定量的に示す
良い記入例
ECサイト構築費50万円(制作会社A社見積もり)、梱包資材費10万円。ECサイトは○月に公開し、SNS広告(月5万円×3ヶ月)で集客。初年度売上目標360万円。
NG例
ホームページを作りたい。チラシも作りたい。(費用の根拠がなく、効果の見込みも不明)
補助事業の実施時期と工程を記載します
記入のポイント
- 月単位で具体的なスケジュールを記載
- マイルストーンを設定する
- 補助事業期間内に完了することを明記
良い記入例
4月: 制作会社選定・契約 → 5月: デザイン・開発 → 6月: テスト運用 → 7月: 本番公開・SNS広告開始 → 9月: 効果測定・改善
NG例
できるだけ早く進めます。(具体的な時期がなく、実行計画が見えない)