クリニック向けガイド
クリニックの補助金活用ガイド
クリニック・診療所向けの補助金申請ガイド
従業員目安: 3〜15名|対応補助金: 持続化補助金・ものづくり補助金
クリニックの課題と補助金活用のポイント
クリニック・診療所では、オンライン予約システム、電子カルテの導入、Web集客の強化、患者向けアプリの開発などに補助金が活用されています。
医療機関は商工会議所の管轄外と思われがちですが、個人開業医や医療法人でも従業員20人以下であれば持続化補助金の申請資格があります(宿泊業・娯楽業以外のサービス業は5人以下が条件)。
特に新規開業したクリニックは「創業枠」で加点を受けられ、採択率が高まります。
クリニックの主な経営課題
- Web集客の強化
- 予約・カルテのデジタル化
- 患者満足度の向上
- スタッフ確保
- 差別化と専門性のアピール
クリニックの補助金活用事例
実際に補助金を活用したクリニックの事例をご紹介します。
内科クリニックのWeb予約&HP刷新
持続化補助金50万円
予約システム導入で電話対応を60%削減。HPリニューアルで新患が月20名増加。
皮膚科クリニックのオンライン診療導入
持続化補助金45万円
遠隔診療システムで再診患者の通院負担を軽減。患者満足度が大幅に向上。
クリニックの補助金申請ポイント
クリニックが補助金を申請する際に押さえておきたい実践的なコツをまとめました。
1
クリニックは「サービス業」枠。医師・看護師は従業員にカウントされるが、パート勤務の基準は商工会議所に要確認
2
「新患獲得」を軸に計画書を作成。既存患者向けサービス改善だけでは「販路開拓」に該当しない可能性がある
3
オンライン診療や遠隔医療は社会的ニーズが高く、審査で加点されやすいテーマ
4
地域の高齢化率や医療ニーズのデータを引用し、地域課題への貢献を示すと評価が上がる
クリニックで使える補助金の対象経費
クリニックが実際に補助金で申請できる経費の具体例です。
広報費
- HP制作・リニューアル
- 院内パンフレット
- Google広告・MEO対策
- 看板設置
医療広告ガイドラインに準拠した内容であることが前提
機械装置等費
- オンライン予約システム
- 問診タブレット
- 自動精算機
患者の利便性向上による新患獲得の文脈で説明する
委託・外注費
- 患者向けアプリ開発
- 診療予約連携システム構築
外注先の見積書が必要。3社以上の相見積もりが望ましい
クリニックの補助金に関するよくある質問
クリニックでも持続化補助金は申請できますか?
はい、個人開業医や医療法人でも常時雇用する従業員が基準以下であれば申請可能です。ただし、病院(20床以上)は対象外です。
医療機器の購入に補助金は使えますか?
持続化補助金では「販路開拓」が目的のため、集客に直結しない純粋な医療機器(レントゲン装置等)は対象外の場合が多いです。一方、患者向けサービス向上のための機器(オンライン問診端末等)は対象になり得ます。
クリニックの開業時に使える補助金は?
開業3年以内であれば持続化補助金の「創業枠」で加点されます。HP制作、看板設置、チラシ配布、内覧会開催などの開業時の販促活動に幅広く使えます。