持続化補助金

店舗改装費

店舗改装費は持続化補助金で利用できる経費区分の一つですが、「販路開拓に直結する改装」であることが条件です。単なる老朽化対策や快適性向上だけでは採択されにくく、新サービス提供のための改装や、新規顧客層を獲得するための店舗レイアウト変更などが求められます。

店舗改装費の詳細

店舗改装費は持続化補助金で利用できる経費区分の一つですが、「販路開拓に直結する改装」であることが条件です。単なる老朽化対策や快適性向上だけでは採択されにくく、新サービス提供のための改装や、新規顧客層を獲得するための店舗レイアウト変更などが求められます。

具体的には、テイクアウトカウンターの新設、個室ブースの設置、バリアフリー化(高齢者・車椅子対応)、キッズスペースの設置などが好事例です。これらは「新たな客層の獲得」という販路開拓効果が明確です。

工事費用は相見積もりが必須(50万円以上)で、工事の着工から完了・支払いまで全て補助事業期間内に収める必要があります。スケジュール管理が特に重要な経費区分です。

対象となる経費

  • 店舗の内装工事(壁紙・床・天井等)
  • 外装工事(外壁塗装・看板取付工事等)
  • バリアフリー化工事(段差解消・手すり設置等)
  • テイクアウトカウンター・受渡口の新設
  • 個室・半個室ブースの設置
  • キッズスペース・授乳室の設置

対象外の経費

  • 不動産の取得(土地・建物の購入)
  • 老朽化対策のみの修繕工事
  • 自宅兼店舗の居住部分の工事
  • 補助事業期間外に完了する工事

補助上限額・補助率

補助上限額

通常枠: 最大50万円、賃金引上げ枠: 最大200万円

補助率

2/3(賃金引上げ枠等は3/4)

店舗改装費の活用事例

店舗改装費を活用した補助金申請の具体例をご紹介します。

飲食店のテイクアウト対応改装

50〜100万円

テイクアウト専用カウンター新設+受渡口工事。デリバリー対応の動線改善も実施。

美容室のバリアフリー化

40〜80万円

入口のスロープ設置+車椅子対応シャンプー台導入。高齢者層の新規獲得を目指す。

学習塾の個室ブース化

60〜120万円

オープンスペースを個室ブース10席に改装。オンライン授業対応の防音設備も導入。

店舗改装費申請のコツ

  • 「この改装によってどんな新規顧客を獲得できるか」を具体的に記載する
  • 工事完了→検収→支払いを全て補助事業期間内に収めるスケジュール管理が重要
  • 50万円以上の工事は2社以上の相見積もりが必須

店舗改装費に関するよくある質問

店舗の内装工事は対象ですか?
はい、販路開拓に繋がる内装工事は対象です。ただし、単なる老朽化対策では認められにくいため、新サービス提供や新規客層獲得に繋がる改装計画を立てましょう。
自宅兼店舗の改装は対象ですか?
店舗部分の改装のみ対象です。居住部分の工事費用は対象外となります。面積按分で店舗利用割合を算出し、その割合分のみ申請できます。
工事が期間内に終わらなかった場合は?
補助事業期間内に工事完了・検収・支払いが全て完了しない場合、その経費は補助対象外となります。余裕のあるスケジュールを組みましょう。

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