ものづくり補助金
クラウドサービス利用費
クラウドサービス利用費は、補助事業の遂行に必要なクラウドサービスの利用料金です。SaaS(ソフトウェアサービス)、IaaS(インフラサービス)、PaaS(プラットフォームサービス)の月額・年額利用料が対象です。
クラウドサービス利用費の詳細
クラウドサービス利用費は、補助事業の遂行に必要なクラウドサービスの利用料金です。SaaS(ソフトウェアサービス)、IaaS(インフラサービス)、PaaS(プラットフォームサービス)の月額・年額利用料が対象です。
対象となるのは補助事業期間内の利用料のみです。補助事業期間は通常10ヶ月〜1年程度のため、年間契約の場合はその期間に相当する費用が対象です。
近年のDX推進の流れもあり、クラウドサービスの活用は審査でプラス評価される傾向にあります。IoTプラットフォーム、AI開発環境、クラウドCAD/CAMなどの活用が好事例です。
対象となる経費
- クラウドCAD/CAMソフトの利用料
- IoTプラットフォーム利用料(AWS IoT等)
- AI/機械学習開発環境(GPU利用料含む)
- クラウドERP/MES/生産管理システム
- クラウドストレージ・バックアップ
- 開発ツール・CI/CDサービスの利用料
対象外の経費
- 補助事業期間外の利用料
- 汎用的なオフィスツール(Office365等)の利用料
- 個人向けクラウドサービス
補助上限額・補助率
補助上限額
通常枠: 750万〜1,250万円(他経費と合算)
補助率
1/2(小規模事業者は2/3)
クラウドサービス利用費の活用事例
クラウドサービス利用費を活用した補助金申請の具体例をご紹介します。
AWS IoTプラットフォーム
月額5〜15万円工場のIoTセンサーデータをAWSで収集・分析。機械学習で予知保全モデルを構築。
クラウドCADライセンス
年額30〜60万円Fusion360のTeamライセンスを導入。3Dモデリング+CAM+シミュレーションを一元化。
生産管理クラウドシステム
月額3〜10万円クラウド型生産管理システムを導入。受注〜出荷の一元管理+在庫の自動発注。
クラウドサービス利用費申請のコツ
- クラウドサービスの導入効果(コスト削減額、生産性向上率等)を定量的に示す
- 補助事業期間内の費用のみ対象。年間契約の場合は按分計算を準備
- 機械装置費と組み合わせたIoT・DX計画は審査で高評価
クラウドサービス利用費に関するよくある質問
AWS/Azure/GCPの利用料は対象ですか?
はい、補助事業に直接関連するクラウドインフラの利用料は対象です。ただし、補助事業期間内の利用料のみが対象で、汎用的な利用は除外されます。
SaaSの月額費用はどう計上しますか?
補助事業期間内の月数分を計上します。例えば月額5万円×12ヶ月=60万円です。年間契約の場合は按分計算します。
初期導入費用は対象ですか?
はい、SaaS/IaaSの初期設定・導入費用も対象です。カスタマイズ費用や初期データ移行費用も含みます。