ものづくり補助金
外注費
外注費は、事業計画の遂行に必要な加工・設計・試験等を外部に委託する費用です。試作品の加工、金型製作、構造設計、強度試験、環境試験など、自社では対応が困難な工程を外注する場合に活用します。
外注費の詳細
外注費は、事業計画の遂行に必要な加工・設計・試験等を外部に委託する費用です。試作品の加工、金型製作、構造設計、強度試験、環境試験など、自社では対応が困難な工程を外注する場合に活用します。
ものづくり補助金では、外注費の上限は補助対象経費総額の1/2までとなっています。機械装置費と組み合わせて、全体の1/2を超えないよう注意が必要です。
外注先は原則として第三者の事業者に限られ、自社の親会社・子会社・関連会社への発注は認められません。
対象となる経費
- 試作品の加工・組立委託
- 金型の設計・製作委託
- 構造設計・回路設計の外注
- 強度試験・環境試験の委託
- ソフトウェア開発の外注
- デザイン(工業デザイン等)の外注
対象外の経費
- 外注費が補助対象経費総額の1/2を超える部分
- 自社の親会社・子会社・関連会社への外注
- 製品の量産に関する外注(試作・開発段階のみ対象)
補助上限額・補助率
補助上限額
補助対象経費総額の1/2まで
補助率
1/2(小規模事業者は2/3)
外注費の活用事例
外注費を活用した補助金申請の具体例をご紹介します。
精密部品の試作加工委託
100〜300万円新製品の精密部品10点を専門加工業者に委託。5軸加工+表面処理+品質検査込み。
射出成形金型の製作
200〜500万円新商品の樹脂部品用射出成形金型を金型メーカーに発注。3型×試作+量産型。
EMC試験の委託
50〜150万円新製品の電磁適合性(EMC)試験を認定試験機関に委託。CE/FCC認証取得。
外注費申請のコツ
- 外注費は補助対象経費総額の1/2が上限。機械装置費を主体とした計画にする
- 外注先の選定理由(技術力、実績等)を事業計画書に記載する
- 外注先との契約書には成果物・納期・品質基準を明記する
外注費に関するよくある質問
外注費の上限はいくらですか?
外注費は補助対象経費総額の1/2までです。例えば総額1,000万円の計画なら、外注費は500万円までです。残りは機械装置費等で計上します。
海外の企業への外注は対象ですか?
はい、海外企業への外注も対象です。ただし、海外送金の手数料は対象外です。また、取引の透明性を確保するための書類(契約書の翻訳等)が必要です。
量産の外注費は対象ですか?
いいえ、量産段階の外注費は対象外です。試作・開発・テスト段階の外注のみが対象です。