ものづくり補助金

原材料費

原材料費は、試作品開発・テストに必要な原材料・副資材の購入費用です。金属材料、樹脂材料、電子部品、化学薬品など、開発段階で消費される材料が対象となります。

原材料費の詳細

原材料費は、試作品開発・テストに必要な原材料・副資材の購入費用です。金属材料、樹脂材料、電子部品、化学薬品など、開発段階で消費される材料が対象となります。

重要なのは「試作・開発段階」の材料費のみが対象であり、量産用の原材料は対象外ということです。試作と量産の区分を明確にし、材料の使用量・使途を記録する必要があります。

材料費の管理は厳密に行う必要があり、購入伝票・在庫管理簿・使用記録の3点セットで適正な使用を証明します。

対象となる経費

  • 試作品製作に使用する金属材料・樹脂材料
  • 電子部品・半導体部品
  • 化学薬品・試薬
  • 3Dプリント用材料(フィラメント・樹脂等)
  • 試験用のサンプル・検体

対象外の経費

  • 量産用の原材料
  • 通常業務で使用する消耗品
  • 在庫として保管するだけの材料

補助上限額・補助率

補助上限額

通常枠: 750万〜1,250万円(他経費と合算)

補助率

1/2(小規模事業者は2/3)

原材料費の活用事例

原材料費を活用した補助金申請の具体例をご紹介します。

新合金の試作材料

50〜150万円

チタン合金+アルミ合金の配合試験用材料。10回の試作サイクルで最適配合を探索。

IoTデバイスの電子部品

30〜80万円

センサーモジュール、マイコン、基板、ケース材料。プロトタイプ10台分。

化粧品の原料試験

20〜50万円

新処方の化粧品開発のための原料(美容成分、基剤、防腐剤等)。安定性試験用サンプル含む。

原材料費申請のコツ

  • 試作用と量産用の材料を明確に区分し、使用記録を詳細に残す
  • 材料の購入伝票・在庫管理簿・使用記録の3点セットで管理する
  • 余剰材料が発生した場合は実績報告時に説明が必要

原材料費に関するよくある質問

量産用の材料も対象ですか?
いいえ、量産段階の原材料は対象外です。試作・開発・テスト段階で使用する材料のみが対象です。
試作で余った材料はどうなりますか?
試作で余った材料は在庫として計上し、実績報告時に説明します。大量の余剰は補助対象額が減額される可能性があります。
海外から材料を取り寄せる場合は?
海外からの材料購入も対象です。ただし、関税・輸送費は別途計上し、為替レートは支払日のレートを適用します。

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